高階令範
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/28 15:31 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動高階 令範(たかしな の よしのり)は、平安時代前期の貴族。神祇伯・高階峯緒の子。官位は従五位下・下野権守。
経歴
文章生・式部大丞を経て、貞観11年(869年)従五位下・弾正少弼に叙任される。翌貞観12年(870年)兵部少輔に転じ、のち次侍従・下野権守を兼ねる。貞観14年(872年)来日していた渤海大使・楊成規の許に、橘広相と共に派遣されて小宴を催し、詩賦に興じたという[1]。
官歴
- 貞観2年(860年) 4月26日:文章生[2]
- 時期不詳:式部大丞
- 貞観11年(869年) 正月7日:従五位下。2月16日:弾正少弼
- 貞観12年(870年) 正月25日:兵部少輔。12月29日:次侍従
- 時期不詳:下野権守
脚注
参考文献
- 高階令範のページへのリンク