高速・能代秋田線とは? わかりやすく解説

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能代 - 秋田線

(高速・能代秋田線 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 05:48 UTC 版)

能代 - 秋田線(秋田中央交通。仙秋号格下車)
能代 - 秋田線(秋北バス)

能代 - 秋田線(のしろ・あきたせん)は秋田県能代市秋田市を結ぶ高速バスである。

運行会社

運行経路

現行経路

2025年7月1日改正

秋田中央交通担当便
能代BST - 能代駅前 - 柳町新道 - 青葉園 - 長崎入口 - 浅内局前 - (能代南IC) - (秋田自動車道) - (秋田北IC) - 運輸支局入口 - 高陽幸町交差点前 - 山王十字路 - 川反入口 - 秋田駅前(西口10番のりば)- 県庁市役所前 - 山王交番前
秋北バス便[1]
能代BST - 能代駅前 - 柳町新道 - 青葉園 - 長崎入口 - 浅内局前 - (能代南IC) - (秋田自動車道) - (秋田中央IC) - 秋田駅前(東口4番のりば) - イオンモール秋田 - 秋田空港

クローズドドアシステムを採用しているため、能代行きでは秋田市内は乗車のみの取り扱いで同市内での途中降車は不可(三種町ないしは能代市でのみ降車可能)であり、能代市内からは乗車のみで、秋田市に入るまでは途中下車できない(秋田市内のみの利用も不可)。

廃止経路 

一部秋北バス便
能代BST - 能代駅前 - 柳町新道 - 青葉園 - 長崎入口 - 浅内局前 - (能代南IC) - (秋田自動車道) - (秋田北IC) - 運輸支局入口 - 高陽幸町交差点前 - 山王十字路 - 川反入口 - 秋田駅前(西口10番のりば)- 広面蓮沼 - 山王交番前またはイオンモール秋田
土曜・日曜・祝日の一部秋北バス便(三種町経由)
能代BST - 能代駅前 - 柳町新道 - 青葉園 - 長崎入口 - 浅内局前 - 黒岡入口 - 大曲 - 川尻 - 二ツ森 - 特急新屋敷入口 - 特急鹿渡 - (琴丘森岳IC) - (秋田自動車道) - (秋田北IC) - 運輸支局入口 - 幸町交番前 - 山王十字路 - 川反入口 - 秋田駅前(西口10番のりば) - 広面蓮沼 - 三吉神社入口 - イオンモール秋田
  • 2017年4月1日以降の便は、秋田中央交通担当便はすべて能代市直行便に変更され、三種町経由便は、秋北バス便のみ担当することになった。
  • 2022年9月運行終了。
  • 三種町乃至は能代市内からの乗車は不可となっていた。秋田行きでの場合も、三種町乃至からは乗車のみで、秋田市に入るまでは途中下車できなかった。

運行回数

  • 1日6往復(秋北バス担当便4往復、秋田中央交通担当便2往復)

歴史

過去に秋田中央交通で導入されていたダブルデッカー車両
  • 19xx年 - 秋北バス秋田中央交通が能代 - 秋田線を一般道経由の急行バス路線として共同で開設。
  • 1993年平成5年) - 能代 - 秋田線廃止。
  • 2002年(平成14年)8月1日 - 1日4往復で運行開始(当初は秋田自動車道昭和男鹿半島 - 八竜間が開通していなかったため、この区間は国道7号経由だった)。
  • 2004年(平成16年) - 1日8往復に増便。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 土曜・日曜・祝日の一部便が三種町内(旧八竜町内及び旧琴丘町内)経由となる。
  • 2009年(平成21年)4月1日 - 1日6往復に減便。
  • 2017年(平成29年)4月1日 - 秋田中央交通担当便で、三種町経由便の1往復を能代市直行便に変更し、土日の三種町経由便が3往復から2往復に減じられ、秋北バス便のみ三種町経由便が設定されることになり、直行便が3往復から4往復の体制となった。
  • 2020年令和2年)4月25日 - COVID-19の影響により、この日より当面の間1日4往復(秋北バス担当便)を運休[2][3]
  • 2021年(令和3年)6月16日 - 平日の一部便が広面蓮沼経由に変更、土曜・日曜・祝日の一部便が広面蓮沼経由イオンモール秋田発着に変更[4]
  • 2022年(令和4年)10月1日 - 1日4往復に減便。三種町経由便は廃止となる。
  • 2023年(令和5年) - 1月1日が全便運休となる[5]
  • 2024年(令和6年)
    • 3月13日 - 7月31日までの予定で「広面蓮沼」停留所を休止し、代替停留所として「三吉神社入口」を設定[6]
    • 4月1日 - 運賃改定[7]
    • 7月18日 - 「広面蓮沼」停留所の休止期間を9月30日まで延長[8]
    • 10月1日 -
      • 「広面蓮沼」停留所の停車再開と同時に代替停留所・「三吉神社入口」をの停車を終了。
      • 秋北バス能代営業所での通信販売方式による定期券販売を開始[9][10]
  • 2025年(令和7年)7月1日 - 1日6往復に増便。交通系ICカードが利用できるようになった。秋北バス便の秋田市街地の停車を取りやめ、秋田駅停車を東口に変更し、秋田空港に乗り入れを開始した[1]

利用状況

年度 運行日数 運行便数 年間輸送人員 1日平均人員 1便平均人員
2002(平成14)年度 243 1,946 16,948 46.4 8.7
2003(平成15)年度 366 2,933 37,877 103.5 12.9
2004(平成16)年度 365 4,384 57,815 158.4 13.2
2005(平成17)年度 365 5,827 68,812 188.5 11.8
2006(平成18)年度 365 5,361 66,792 183.0 12.5
2007(平成19)年度 366 5,876 69,806 190.7 11.9

関連項目

秋田市を起終点とする高速バスを含む県内完結の長距離バス路線

脚注

  1. ^ a b 高速バス「能代秋田線」秋田空港への運行延伸について”. 秋北バス. 2025年7月7日閲覧。
  2. ^ 高速バス「みちのく号」・「能代・秋田線」4/25からの一部運休(減便)について”. 秋北バス (2020年4月21日). 2020年4月29日閲覧。
  3. ^ 【高速バス】新型コロナウイルスの影響による高速バスの減便について(高速能代線)”. 秋田中央交通 (2020年4月22日). 2020年4月29日閲覧。
  4. ^ 新しい高速路線バス「大館秋田線」および能代秋田線・みちのく号の延伸について”. 秋北バスブログ (2021年5月31日). 2021年6月1日閲覧。
  5. ^ 高速バス 能代・秋田線のご案内”. 秋田中央交通 (2022年10月1日). 2024年4月4日閲覧。
  6. ^ 高速バス 能代・秋田線のご案内”. 秋北バス (2024年3月8日). 2024年4月4日閲覧。
  7. ^ 高速バス 能代・秋田線の運賃改定について【令和6年4月1日】”. 秋田中央交通 (2024年2月21日). 2014年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月4日閲覧。
  8. ^ 高速バス「能代秋田線」のバス停留所『広面蓮沼』の乗降休止の延長について”. 秋北バス (2024年7月18日). 2024年11月7日閲覧。
  9. ^ 能代バスステーション乗車券売場廃止に伴う一部定期券の通信販売サービスの開始について”. 秋北バス (2024年9月20日). 2025年1月27日閲覧。
  10. ^ 能代バスステーション乗車券売場廃止に伴う一部定期券の通信販売サービスの開始について”. 秋北バスブログ (2024年9月20日). 2025年1月27日閲覧。

外部リンク



高速・能代秋田線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 03:00 UTC 版)

秋北バス」の記事における「高速・能代秋田線」の解説

能代 - 秋田秋田中央交通との共同運行定員制秋田中央交通発行回数券利用が可能。 「能代 - 秋田線」を参照

※この「高速・能代秋田線」の解説は、「秋北バス」の解説の一部です。
「高速・能代秋田線」を含む「秋北バス」の記事については、「秋北バス」の概要を参照ください。

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