高柴ダム発電所
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高柴ダム発電所(たかしばダムはつでんしょ)は、高柴ダムに付随する水力発電所(貯水池容量に発電用水の配分はない)。1973年(昭和48年)、1979年(昭和54年)のオイルショックをきっかけとして石油代替エネルギーの確保が急務となったことから、高柴ダムの放水を有効利用するために計画され、1982年(昭和57年)4月に着工し、1985年(昭和60年)10月に完成し、11月より運転を開始した。総事業費は9億1252万5000円。有効落差31.3m、最大使用水量6.5m3/sによって最大出力1,600kW、年間848万1,000kWh(計画値)の電力を発生する。
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