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高柳大輔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/04 04:16 UTC 版)

高柳大輔
第92回東京優駿(日本ダービー)パドック
(2025年6月1日)
基本情報
国籍 日本
出身地 北海道門別町(現:日高町[1]
生年月日 (1977-06-07) 1977年6月7日(47歳)
所属団体 日本中央競馬会
初免許年 2017年(2018年開業)[2]
経歴
所属 大久保龍志/厩務員・調教助手(2003.10 - 2005.4)
安田隆行/調教助手(2005.5 - 開業)
栗東T.C(開業 - )[2]
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高柳 大輔(たかやなぎ だいすけ、1977年6月7日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・栗東トレーニングセンター調教師北海道門別町[3]出身。美浦トレーニングセンターに所属する調教師の高柳瑞樹は実兄[4]

来歴

実家は北海道日高町の生産牧場である高柳牧場で幼い頃から馬に携わってきた[1]。小学校、中学校はサッカー部に所属していたが札幌光星高校で兄瑞樹と同じく馬術部に入部し本格的な馬乗りを始める[5]京都産業大学に進学し大学でも馬術部に所属し、4年生の時に全日本学生馬術大会に出場した[4]

大学卒業後はノーザンファームに就職し、途中からノーザンファームが間借りしていた滋賀県グリーンウッド・トレーニングに勤務した[3]2003年7月にJRA競馬学校厩務員課程に入学する[2][4]。同年10月から大久保龍志厩舎で厩務員となり11月から調教助手を務める。2005年5月から安田隆行厩舎に移籍した。

2017年に9回目の挑戦でJRA調教師免許試験に合格し、翌2018年に栗東トレセンで開業する[4]。技術調教師時代は音無秀孝厩舎、角居勝彦厩舎、矢作芳人厩舎で研修していた[3]

2021年4月18日に行われたアンタレスステークステーオーケインズが勝利し開業4年目で重賞初制覇[6]。同年6月30日に行われた帝王賞でテーオーケインズが優勝しJpnI初制覇[7]。同年12月5日に行われたチャンピオンズカップで同じくテーオーケインズが勝利しJRAG1も初優勝となった[8]

2022年12月25日の阪神5Rで勝利しJRA通算100勝を達成[9]

調教師成績

概要

日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 2018年3月3日 1回小倉7日2R 3歳未勝利 アドバンスマルス 16頭 1 2着
初勝利 2018年4月8日 2回阪神6日3R 2 1着
重賞初出走 2018年11月3日 5回京都1日11R ファンタジーステークス ヴァニラアイス 9頭 7 7着
重賞初勝利 2021年4月18日 2回阪神8日11R アンタレスステークス テーオーケインズ 16頭 1 1着
GI初出走 2021年2月21日 1回東京8日11R フェブラリーステークス ソリストサンダー 16頭 5 8着
GI/JpnI初勝利 2021年6月30日 5回大井3日11R 帝王賞 テーオーケインズ 13頭 4 1着
GI初勝利 2021年12月5日 6回中京2日11R チャンピオンカップ 16頭 1 1着

主な管理馬

※括弧内は当該馬の優勝競走、太字はGI級競走。

主な厩舎所属者

脚注

出典

関連項目




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