高木多喜男とは? わかりやすく解説

高木多喜男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 08:22 UTC 版)

高木 多喜男(たかぎ たきお、1930年(昭和5年)9月20日 -2019年(令和元年)8月29日)は、日本法学者。専門は民法担保物権の権威。神戸大学法学部教授大阪学院大学法科大学院教授を経て、神戸大学名誉教授。指導教官は柚木馨瑞宝中綬章受章[1][2]。叙正四位[3]兵庫県神戸市生まれ。

略歴

主著

  • 『金融取引と担保』(有斐閣、1980年)
  • 『遺留分制度の研究』(成文堂、1981年)
  • 『不動産法の研究』(成文堂、1981年)
  • 『担保物権法〔第三版〕』(有斐閣、1982年) - 柚木馨著の初版を改訂。法律学全集19
  • 『口述 相続法』(成文堂、1988年)
  • 『遺産分割の法理』(有斐閣、1992年)
  • 『金融取引の法理(第一巻-第三巻)』(成文堂、1996年-1997年)
  • 『担保物権法』(有斐閣、初版1984年、第四版2005年)

脚注

  1. ^ 「春の叙勲 中綬章以上と在外邦人、外国人叙勲の受章者一覧」『読売新聞』2009年4月29日朝刊
  2. ^ 平成21年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 12 (2009年4月29日). 2009年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月11日閲覧。
  3. ^ 『官報』第106号、令和元年10月7日

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高木多喜男」の関連用語

高木多喜男のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高木多喜男のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高木多喜男 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS