高専柔道、七帝柔道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 09:34 UTC 版)
詳細は「高専柔道」および「七帝柔道」を参照 高専柔道は立ち技重視の講道館柔道に反発して大正時代に誕生した柔道である。 高専柔道では寝技を重視したスタイルを採用しており、膠着時の「待て」や「場外」の要素や「有効」・「技あり」などのスコア制度を極力排除しているのが特徴である。試合においても団体戦による勝ち抜き戦を基本としており、試合時間も講道館柔道、国際柔道のそれに比べて長い。選手は旧帝国大学およびその系列の者が多い。戦後、旧帝国大学の七大学柔道部により七帝柔道が高専柔道の流れをくむ柔道として起こされた。対抗戦のほかにブラジリアン柔術・総合格闘技などのバックボーンとして格闘技分野で主に活躍している。
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