高城入姫命
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/14 09:31 UTC 版)
高城入姫命(たかき の いりひめ の みこと、生没年不詳)は、『記紀』に伝えられる古墳時代の皇族(王族)。『古事記』は高木之入日売命に作る。父は品陀真若王(ほんだのまわかのおう)(五百城入彦皇子の王子、景行天皇の孫王)で、母は金田屋野姫命(建稲種命の女)。応神天皇の妃の一人で、額田大中彦皇子(ぬかた の おおなかつひこ の みこ)、大山守皇子(おおやまもり の みこ)、去来真稚皇子(いざ の まわか の みこ)、大原皇女(おおはら の ひめみこ)、澇来田皇女(こむくた の ひめみこ)の生母。同母妹の仲姫命(なかつひめのみこと)は応神天皇の皇后で、弟姫命も応神天皇の妃となっている。
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