高・盛とは? わかりやすく解説

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たか‐もり【高盛(り)】

読み方:たかもり

(わん)などに食物高く盛ること。また、そのように盛ったもの。高盛り物。


高盛

読み方:タカモリ(takamori)

石盛、あるいは高い石盛


高盛

読み方
高盛たかもり

高盛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/02 01:54 UTC 版)

高 盛(こう せい、生年不詳 - 536年)は、北魏末から東魏にかけての政治家は盆生。本貫渤海郡蓨県高歓の従伯父にあたる。

経歴

高各抜(高湖の子)の末子として生まれた[1]。北魏の普泰元年(531年)、高歓が信都で起兵すると、高盛は中軍大都督となり、広平郡公に封じられた[2][3]中興2年(532年)4月、尚書僕射・北道行台となった[4]。東魏の天平元年(534年)10月、司徒に任じられた[5][6]。天平2年(535年)3月、太尉に転じた[7][8]。天平3年(536年)5月28日、在官のまま死去した[9][10]。使持節・仮黄鉞・秦洛等十州諸軍事・太師録尚書事の位を追贈された[2][3]は文懿。

子がなく、兄の子の高子瑗が後を嗣いだ[2][3]

脚注

  1. ^ 魏書 1974, p. 755.
  2. ^ a b c 北斉書 1972, p. 181.
  3. ^ a b c 北史 1974, p. 1850.
  4. ^ 魏書 1974, p. 281.
  5. ^ 魏書 1974, p. 297.
  6. ^ 北史 1974, p. 184.
  7. ^ 魏書 1974, p. 299.
  8. ^ 北史 1974, p. 185.
  9. ^ 魏書 1974, p. 300.
  10. ^ 北史 1974, p. 186.

伝記資料

  • 魏書』巻32 列伝第20
  • 北斉書』巻14 列伝第6
  • 北史』巻51 列伝第39
  • 魏侍中黄鉞太師録尚書事文懿高公碑(高盛碑)

参考文献



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