首里三箇(しゅりさんか)
首里三箇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/10 20:16 UTC 版)
首里三箇(しゅりさんか)とは、琉球王国時代に王府の命を受け泡盛の製造を許可された地域のことで、現在の沖縄県那覇市首里にある鳥堀、崎山、赤田の3町のことを指す[1]。
主な蔵元
首里三箇をルーツにし現在も残っている蔵元は、瑞穂酒造(鳥堀)[2]、新里酒造(赤田)[3]、咲元酒造(鳥堀)[4]、瑞泉酒造(崎山)[5]、崎山酒造廠(赤田)[6]、識名酒造(赤田)[7]、等であるが、ほとんどが移転してしまい、首里三箇に留まっている蔵元は以下の2社のみである。
脚注
- ^ 比嘉賢一「泡盛古酒(クース)の魅力(ご当地の化学[沖縄県/九州支部])」『化学と教育 』64巻、3号、2016年、p.122-125
- ^ 瑞穂酒造株式会社「瑞穂酒造について」(公式HP)
- ^ 新里酒造株式会社「沿革」(公式HP)
- ^ 咲元酒造株式会社「沿革」(公式HP)
- ^ a b 瑞泉酒造株式会社「瑞泉酒造について」(公式HP)
- ^ 崎山酒造廠「創業者 崎山オト」(公式HP)
- ^ a b 有限会社識名酒造「識名酒造について」(公式HP)
関連項目
外部リンク
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