風立ちぬ_(1954年の映画)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 風立ちぬ_(1954年の映画)の意味・解説 

風立ちぬ (1954年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/10 15:29 UTC 版)

風立ちぬ
監督 島耕二
脚本 桂一郎、村山俊郎
原作 堀辰雄
製作 伊藤基彦、三輪礼二、瀬良庄太郎
出演者 久我美子石浜朗山村聡山根寿子
音楽 芥川也寸志
撮影 三村明
編集 岩下廣一
製作会社 東京映画、大雅社
配給 東宝
公開 1954年5月19日
上映時間 101分
製作国 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

風立ちぬ』(かぜたちぬ)は、1954年(昭和29年)製作の日本映画東宝配給、東京映画・大雅社提携作品。

原作は堀辰雄同名小説だが、冒頭に「任意に潤色せるものである」とクレジットされていて脚色が加えられた。主人公は小説家ではなくマイクロウェーブを研究するヒロインより2歳年下の学生という設定。画家であるヒロインの父の描写が増え、その父がかつて憧れた主人公の叔母との再婚話とヒロインとの父娘関係がサイドストーリーとして描かれている。時代背景についても、原作が結核が不治の病であった戦前の設定であるのに対し、本作の劇中では結核に化学療法が使われるようになっており、結核がさほど重篤でなかったヒロインの結核についてはこれで治療が成功し、退院の目処がついていた。

キャスト

スタッフ

脚注

関連項目

外部リンク


「風立ちぬ (1954年の映画)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「風立ちぬ_(1954年の映画)」の関連用語

風立ちぬ_(1954年の映画)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



風立ちぬ_(1954年の映画)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの風立ちぬ (1954年の映画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS