風の街 (山田パンダの曲)とは? わかりやすく解説

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風の街 (山田パンダの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 02:09 UTC 版)

風の街
山田パンダシングル
初出アルバム『ラヴリィ・ハット・ショップ
B面 窓辺
リリース
規格 7インチレコード
ZP-9
録音 1975年5月25日
ジャンル フォークソング
時間
レーベル 日本クラウン / PANAM
作詞・作曲 作詞:喜多條忠
作曲:吉田拓郎
プロデュース 吉田拓郎
チャート最高順位
  • 週間19位オリコン[1]
  • 登場回数16回(オリコン)
  • 売上12.1万枚(オリコン)
山田パンダ シングル 年表
さよなら友よ
1975年
風の街
(1975年)
欅並木
1976年
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風の街」(かぜのまち)は、山田パンダ1975年6月23日に発売したシングル盤レコードである。

解説

本曲は、1975年に放送されたTBSテレビドラマあこがれ共同隊』の主題歌として制作された。

このテレビドラマの舞台となった表参道の喫茶店『ペニーレイン』[2]のマスター役で出演する山田パンダが主題歌も歌うことになり、山田がそのことを吉田拓郎に話すと、吉田が「パンダが歌うなら、俺が書いてやるよ」と言って曲を書いてくれたという[3]

本曲は1970年代前半の人気アイドルスターだった郷ひろみ西城秀樹桜田淳子などが出演したテレビドラマの主題歌だった話題性もあってヒットチャート20位以内にランクされるヒットを飛ばした。

また、本曲の作曲者である吉田拓郎は翌年の1976年に制作したオリジナルアルバム『明日に向って走れ』にてセルフカバーしている。

コーラスは山下達郎がメンバーとして入っていたシュガー・ベイブ、ドラムは村上 “ポンタ” 秀一がそれぞれ担当している。

収録曲

A面

  1. 風の街(3分9秒)
    作詞:喜多條忠/作曲:吉田拓郎/編曲:瀬尾一三

B面

  1. 窓辺(4分8秒)
    作詞・作曲:山田つぐと/編曲:瀬尾一三

制作スタッフ

  • 制作担当 - 武野真孝
  • 録音担当 - 山崎聖次

脚注

  1. ^ 『オリコン・シングル・チャートブック(完全版):1968 - 2010』オリコン・エンタテインメント、2012年2月、367頁。ISBN 978-4-87131-088-8
  2. ^ 『ペニーレイン』は東京都渋谷区原宿に実在した店でもあり、そこにはフォークシンガーたちが良く集まっていた。
  3. ^ 渡辺勝敏「郷ひろみ主演ドラマに出演、主題歌「風の街」も歌う…山田パンダさん (13)」『Yomiuri ONLINE』(読売新聞社)、2012年4月13日。2021年10月5日閲覧。オリジナルの2012年4月16日時点におけるアーカイブ。



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