風の旅団
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風の旅団(かぜのりょだん)は、1980年代に活動したテント劇団曲馬館から派生したテント劇団。桜井大造をリーダーとして、京都大学西部講堂のほか、博多、広島など毎年日本全国を巡業していた。
テーマとして、朝鮮、山谷寄せ場など政治的な問題を扱い、また、それらの運動とのかかわりも深かった。1989年の東京大学駒場寮公演で学生5名の逮捕者を出す刑事事件となったことをはじめ、多くの刑事事件に関わっていることに関して、関係者は「テーマとして、朝鮮、山谷寄せ場など政治的な問題を扱っていたため、国家権力からの弾圧も受けている」と考えている。
主な役者は桜井大造、香乃カノ子、大谷蛮天門、水野慶子、呉一郎、水畑功、いむたこうし、小間慶大、根岸良一など。
劇中音楽を担当したオルケスタ・デル・ビエントには篠田昌巳、大熊亘などのミュージシャンが結集していた。
1989年の第15回参議院議員通常選挙にあたり、東郷健の雑民党より、桜井大造は千葉県選挙区に、根岸良一と大谷蛮天門(繁治正信の本名で)は東京都選挙区からそれぞれ立候補したが、いずれも落選している。
1994年より野戦の月、独火星へと発展している。
風の旅団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 14:57 UTC 版)
「金翼のガルダ〜南斗五車星前史〜」の記事における「風の旅団」の解説
南斗最後の将が治める地域を守る、ヒューイ配下の軍勢。バイクの機動力を生かした突撃が攻撃の主体。単独で侵入してきたガルダに対して手加減せず、集団で突撃を掛けるが鉄扇翔呀で一蹴され、これによってガルダが南斗の人間であると知り想定外の裏切りに衝撃を受けるが、再び鉄扇翔呀を放たれた際にヒューイが現れ命を拾った。
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