頃王 (周)とは? わかりやすく解説

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頃王 (周)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 12:37 UTC 版)

頃王
王朝
在位期間 前619年 - 前613年
都城 王城(洛邑)
姓・諱 姫壬臣
生年 不詳
没年 前613年
襄王

頃王(けいおう、? - 紀元前613年)は、中国春秋時代の王。姓は姫、名は壬臣。

生涯

周の襄王の子として生まれた[1]紀元前619年8月、襄王が死去する[2]と、頃王は後を嗣いで周王として即位した[1]

紀元前618年春、頃王は毛伯衛中国語版に派遣して、襄王の葬儀費用の負担を求めた[3]

紀元前613年春、頃王は死去し[4]、子の姫班(匡王)が後を嗣いだ[1]。ときに周公閲王孫蘇中国語版が周の政権を争っていたため、訃告がなかった[4]

子女

脚注

  1. ^ a b c 史記』周本紀
  2. ^ 春秋』文公8年
  3. ^ 『春秋左氏伝』文公9年
  4. ^ a b 『春秋左氏伝』文公14年



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