頂点を極める競馬ブーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 05:15 UTC 版)
「1990年の日本競馬」の記事における「頂点を極める競馬ブーム」の解説
バブル景気に湧く日本に、オグリキャップをはじめとする人気馬、武豊をはじめとする若手人気騎手の活躍もあって競馬人気も大きく向上した。中央競馬は入場者数を増やし、この年の東京優駿が行われた5月27日の東京競馬場の入場者数は2020年現在、歴代最多の196,517名を記録した。勝馬アイネスフウジンの騎手中野栄治には「ナカノ! ナカノ!」と「ナカノコール」が沸き起こった。競馬場でGIレースの勝利騎手、勝利馬にコールが起きるのは、このとき以来とされている。競馬ブームを牽引したオグリキャップの引退レースとなった第35回有馬記念が行われた12月23日の中山競馬場も177,779名の中山競馬場の最多記録。これも2020年現在も破られていない。この際にも勝ったオグリキャップ・武豊に「オグリコール」「ユタカコール」が送られた。
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