音節の運用とは? わかりやすく解説

音節の運用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 06:32 UTC 版)

薩隅方言」の記事における「音節の運用」の解説

音節種類によらず同じ長さ発音されモーラ単位がない。アクセント専ら音節単位つけられ(他の多く方言ではモーラ単位)、日本語としては珍しい「音節方言」の部類に入る。 たとえば、『行って』という語を標準語多く方言では 「イ-ッ-テ」/i-q-te/と3拍(2音節だが3モーラ、qは促音)に運用するが、薩隅方言ではこれが「イッ-テ」/iq-te/という2拍にしかなりえない。すなわち、薩隅方言では音節数と拍の数との間に齟齬がなく、両者はつねに一致しているので、モーラという概念導入する必要がないのである

※この「音節の運用」の解説は、「薩隅方言」の解説の一部です。
「音節の運用」を含む「薩隅方言」の記事については、「薩隅方言」の概要を参照ください。

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