非手指表現-名詞の並列のうなずき
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 05:57 UTC 版)
「日本手話」の記事における「非手指表現-名詞の並列のうなずき」の解説
下の画像は名詞ごとにうなずきがあらわれている。このとき各名詞は並列化されている。つまり「赤と紫と黄色と緑」となる。 赤,と同時にうなずき 紫,と同時にうなずき 黄色,と同時にうなずき 緑,と同時にうなずき 一方,下の画像は二つの名詞ごとにうなずきがあらわれている。この場合,二つの名詞は複合語とみなされる。つまり「赤紫と黄緑」となる。二つの複合語が並列されている。 赤,うなずきはない 紫,と同時にうなずき 黄色,うなずきはない 緑,と同時にうなずき 下の画像では,名詞ごとにうなずきがあり,二つの名詞の並列とみなされる。「わたしと父」となる。 わたし,うなずきが入っている 父,同時にうなずきがある 下の画像の場合,二つの名詞はうなずきがなく、一連の表現とみなされる。「わたしの父」となる。この場合は、2つの手話表現は素早い、ひとつの流れで表される。 わたし,ここではうなずきが入っていない。 父,同時にうなずきがある
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