非回転SWパッド

大車林

非回転SWパッド

英語 stationary steering wheel pad

ステアリングホイールの内側に、回転するセンターパッドに隣接して設置された回転しないパッド部分。比較的小面積のセンターパッドと、浅めの2本スポーク構造のステアリングとの回転干渉を避けてステアリングアウターシャフトに取り付けられ、高速運転時に操作頻度の高いオーディオ、クルーズコントロール機能を制御するスイッチが装備された。エアバッグがホイールに内蔵されるようになって取付けスペースがなくなり、1980年代に姿を消した。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。