電子的な記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 10:11 UTC 版)
LaTeX などのソフトウェアを用いてコンピュータによる組版で数学の証明が書かれるようになってから何種類かの記号が Q.E.D. の代わりに用いられるようになった。代表的なものは墓石(tombstone)あるいはハルモス記号(この用法を提案したポール・ハルモスにちなむ)とも呼ばれる黒い四角 ◼ {\displaystyle \blacksquare } であるが、白い四角 ◻ {\displaystyle \square } が推奨されることもある。Unicode は「証明終わり」の記号を明示的に U+220E (end of proof ∎) に割り当てているが、 U+25AE (black vertical rectangle ▮) や U+2023 (triangular bullet ‣) も代替として割り当てている。
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