電子媒体の号外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 06:25 UTC 版)
インターネットの普及した1990年代以降、新聞社によっては、印刷配布された号外と同じ紙面イメージが社のウェブサイトにてPDF形式で公開されている(電子号外、PDF号外)。過去に発行された電子号外の公開をそのまま続けている社もある(例として『中日新聞』、『信濃毎日新聞』、『北日本新聞』など)。またインターネット版の新聞(電子新聞)の配信サービスを開始している一部の新聞社では、これら配信サービス向けにも電子号外が配信される。特殊な事例として、電子号外でのみ発行されたものを、紙面で保存したいという読者の声に応じて、朝刊の1面を割いて掲載した事例もある。(佐々木朗希の完全試合を伝える千葉日報の記事。日付も号外発行日のままであった。) 電子号外ではないが、一部の新聞社は緊急ニュースを携帯電話のメールアドレスに配信するサービスを行っており、これを「号外メール」などと称しているケースもある。
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