零戦五二甲型(A6M5a)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 13:41 UTC 版)
「零式艦上戦闘機の派生型」の記事における「零戦五二甲型(A6M5a)」の解説
五二甲型はドラム給弾式の九九式二号三型20mm機銃をベルト給弾式の九九式二号四型20mm機銃に換装した型である。給弾方式としてベルト式を採用することによって翼内スペースを有効に活用できるようになり、携行弾数はそれまでの100発から125発まで増加した。さらに主翼外板を0.2mm厚くして強度を高めたことで、急降下制限速度は740.8km/hに達した。 三菱では1944年3月から生産が行われ、やや遅れて中島でも転換生産が行われている。
※この「零戦五二甲型(A6M5a)」の解説は、「零式艦上戦闘機の派生型」の解説の一部です。
「零戦五二甲型(A6M5a)」を含む「零式艦上戦闘機の派生型」の記事については、「零式艦上戦闘機の派生型」の概要を参照ください。
- 零戦五二甲型のページへのリンク