雪村 魁(ゆきむら かい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:19 UTC 版)
「白暮のクロニクル」の記事における「雪村 魁(ゆきむら かい)」の解説
オキナガ。見た目は10代後半そこそこの若者。久保園に89歳だと紹介された際には「まだ88だ」と言っている。「按察使文庫(あぜちぶんこ)」という私設の図書館で司書をしている。「オキナガ案件」と呼ばれる事件を警察よりも先に解明する協力者で、本人も殺人事件マニア。かつての恋人・棗を殺した犯人、12年ごとに現れる殺人者「羊殺し」を個人的にも追っている。司書としての仕事の時はともかく、普段は気に入らない相手や非友好的な相手には不遜な態度を崩さない性格で、それがトラブルの元になることも多く、世間的な折り合いよりも自身の価値観を優先するところがある。久保園いわく「恐ろしく偏屈な独居老人」。基本的に他人なら犯人と突き止めた際に容赦ないが、身内と認識した対象の場合は証拠が揃っていてもそれを認めようとしない一面がある。
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