集配普通局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:35 UTC 版)
集配普通局はその名の通り集配事務を取り扱う局であるが、一部純粋に配達のみを行い、取集業務は行わない局がある。この場合、近隣局が当該局区内の取集を行っている。例として、城東郵便局、若葉郵便局、名古屋中郵便局と都島郵便局、東成郵便局などがあてはまる。取集は城東郵便局管轄地域を新東京郵便局、若葉郵便局管轄地域を千葉中央郵便局、名古屋中郵便局管轄地域を名古屋神宮郵便局、都島郵便局管轄地域は大阪旭郵便局、東成郵便局管轄地域は大阪城東郵便局がそれぞれ行う。民営化とその後の見直しによる過程で業務効率化によりこの傾向はさらに強まっている。 銀座郵便局(東京都中央区銀座8丁目)は、郵便業務の中でも冊子小包の大量差出や、超特急郵便などを専門に行う局であったが、2004年9月27日に集配業務を開始した(中央区、港区の各一部)。芝郵便局、京橋郵便局管内の郵便物の差立区分や配達区分の業務の集中処理を行っている。銀座郵便局は貯金業務を行っていないため、かつて併設されていたATMは京橋郵便局の出張所扱いであった。 また郵便、貯金、保険の営業においては、近隣の普通郵便局をひとくくりにして、「普通郵便局推進連絡会(普推連)」という形にしており、人事などもこの中での異動となる。
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