防弾性能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/12 07:09 UTC 版)
アメリカ軍と戦闘訓練を行う陸上自衛隊員(迷彩服2型を着用)戦闘防弾チョッキを着用し、その上から弾帯とサスペンダーを付けている 詳細は一切公表されていないが、同時期に採用されていた他国の軍用ボディアーマーと同じくNIJ規格の「レベルIIIA」(9x19mmパラベラム弾や.44マグナム弾といった拳銃弾を阻止可能)程度であると推測されている。そのため、砲弾の破片や拳銃弾を防ぐ程度で、耐小銃弾性能は無い。これは、兵士が死傷する原因は砲弾の破片が小銃弾よりはるかに多く、防御力を上げ重量が増大すると長時間の活動が困難になるためである。 しかし、近年諸外国ではセラミックプレートの使用で小銃弾の防御を可能とした軍用ボディアーマーが一般的になってきており、陸上自衛隊でもイラク派遣と前後して防弾チョッキ2型が戦闘防弾チョッキの後継として採用された。
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