関連する計測法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 07:00 UTC 版)
「モーメント・マグニチュード」の記事における「関連する計測法」の解説
モーメント・マグニチュード(Mw)を決定する様々な測定法が開発されており、測定法の種類は記号の基底標記に付与することで示される。 Mwb – 長い周期(10秒から100秒)の実体波のモーメント・テンソル反転に基づく。 Mwr – 各距離(1,000マイル以内)における完全な波形のモーメント・テンソル反転に基づく。RMTとも呼ばれる。 Mwc – 中長期の周期の実体波・表面波のセントロイド・モーメント・テンソル反転に基づく。 Mww – W-phaseのセントロイド・モーメント・テンソル反転に基づく。 Mwp、Mi – 坪井誠司がP波測定から大規模沿岸地震の津波ポテンシャルを素早く推定するために開発した。後に一般的な地震に適用させた。 Mwpd – 破裂の期間を考慮した振幅・間隔から素早く推定する。
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