関東選手権、帝王戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 20:23 UTC 版)
「中村茂 (連珠棋士)」の記事における「関東選手権、帝王戦」の解説
関東選手権優勝20期 帝王戦優勝10期 東日本支局の地方大会は、多くの場合持ち時間30~40分の早打ちであるが、それでも圧倒的な強さを誇る。 関東選手権では2015年時点で32期のうち20期を占めており、出場して優勝を逃したのは5回だけである。他に奈良秀樹が5期(中村との同点優勝が2期)、岡部寛が3期、草島真人、鈴木直哉、三森政男、山口釉水、中山智晴が1期優勝しているが、中村を破って優勝したのは奈良、岡部、中山の1期ずつだけである。 帝王戦は出場10期すべてで優勝している。第2期の初出場時、2次予選と決勝第1・2局で当時16歳の岡部寛に3局続けて引き分けを奪われたが、決勝最終局で白12の新手をぶつけて勝利した。その後岡部とは決勝で9回対戦し、カド番に追い込まれたり同点で第4局にもつれこんだりしたことはあるが、そのたびに新手をぶつけて跳ね返している(岡部は2015年時点で15期すべてに出場し、優勝2期で準優勝が11期)。
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