開発用ツール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/04 19:07 UTC 版)
dpkg-devには、パッケージを構築する際に呼び出される以下のツール群が含まれている。 dpkg-source - Debianパッケージのソースファイルを圧縮し展開する。 dpkg-deb - バイナリパッケージを圧縮し展開する。 dpkg-gencontrol - 展開された Debianソースのツリーから情報を読み込み、バイナリパッケージのcontrolファイルを生成し、debian/filesの中にバイナリパッケージの名前を挿入する。 dpkg-shlibdeps - ライブラリに関する実行時の依存関係を計算する。 dpkg-genchanges - 展開されたすでに構築済みのDebianソースツリーから情報を読み込み、コントロールファイル(.changes)を作り出す。 dpkg-buildpackage - パッケージを自動的に構築するために使うことができる制御用スクリプト。 dpkg-distaddfile - debian/files にファイル名を追加する。 dpkg-parsechangelog - 展開されたDebianソースツリーの更新履歴ファイル(changelog)を読み、その履歴の情報から整形済みの出力を作り出す。
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