開港の道とは? わかりやすく解説

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開港の道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/26 00:36 UTC 版)

開港の道(かいこうのみち)は、JR桜木町駅前から横浜赤レンガ倉庫山下公園を経て、港の見える丘公園に至るルートの愛称である[1]。延長約3.2キロメートル2002年山下臨港線プロムナード開通に合わせて発表された。

誘導・路面表示サイン

ルート上には、約500メートルごとに設置されている誘導サインと、約10 - 20メートルごとに設置されている路面表示サインがあり、サインをたどっていくことで、迷わずルートを歩いていくことができる。誘導サインの台座部分は横浜赤レンガ倉庫リニューアルの際に出た、コア抜き材を再利用したものである。路面表示サインには、帆船のシンボルマークが示されている。サイン等のデザインはGK設計

開港の道のルート

JR桜木町駅前広場、汽車道運河パークワールドポーターズ(2階デッキ)、新港サークルウォーク赤レンガパーク新港橋梁山下臨港線プロムナード山下公園ポーリン橋横浜人形の家フランス橋港の見える丘公園で構成される[2]。ほぼ歩行者専用となっていること、沿道に横浜を代表する観光施設があること、エレベータースロープなどによりバリアフリーにも配慮した構造となっていることなどが、特徴としてあげられる[3]

脚注

  1. ^ 横浜市都市整備局「都心部の都市デザイン」、2019年1月28日閲覧
  2. ^ 開港の道ルート詳細MAP その1/その2 (PDF) (公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー
  3. ^ 国吉直行、小田嶋鉄朗 (2004)「水際線の産業遺構を活用し新しい魅力を創る ―開港の道―」土木施工45 (1) 、山海堂

関連項目

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