長福寺 (生駒市)とは? わかりやすく解説

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長福寺 (生駒市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 06:16 UTC 版)

長福寺
所在地 奈良県生駒市俵口町841
位置 北緯34度42分19.9秒 東経135度41分42.0秒 / 北緯34.705528度 東経135.695000度 / 34.705528; 135.695000座標: 北緯34度42分19.9秒 東経135度41分42.0秒 / 北緯34.705528度 東経135.695000度 / 34.705528; 135.695000
山号 金龍山
宗派 真言律宗
本尊 阿弥陀如来坐像
創建年 推古朝[1]
開基 行基
文化財 金銅能作生塔(国宝)
本堂(重要文化財)
法人番号 2150005002264
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金銅能作生塔(国宝)

長福寺(ちょうふくじ)は、奈良県生駒市俵口町にある真言律宗の寺院。山号は金龍山。開基は行基、本尊は阿弥陀如来坐像。

歴史

  • 寺伝によると奈良時代聖武天皇の勅願により僧・行基が開創したと伝えられるが、詳細は不明である。
  • 2012年から地盤沈下の影響に伴い、県文化財保存事務所が同年9月から解体修理を行っており、2016年7月に完成予定である[2][3][4]。文化財ではあるがこの工事で、地震対策のため柱は制震構造を採用した。

建造物

  • 本堂(重要文化財)
鎌倉時代後期に建立された入母屋造 ・本瓦葺の建物。

文化財

国宝

  • 金銅能作生塔(のうさしょうとう)
鎌倉時代の代表的な金工作品といえる銅製の能作生塔(万物生成をつかさどる根源の珠・如意宝珠を納める塔)で、頂には三方火焔付き宝珠を蓮台にのせ、塔身部は魚々子(ななこ)地に蓮華唐草文様を線刻し鍍金・鍍銀を施こされている(東京国立博物館寄託)。

重要文化財

  • 本堂

その他の文化財

  • 木造阿弥陀如来坐像
  • 木造地蔵菩薩立像
  • 木造聖徳太子立像(孝養太子像)

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出典

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