鏡栗毛(かがみくりげ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 03:39 UTC 版)
山内一豊の愛馬。織田信長の馬揃えの際、一豊の妻・千代(見性院)は貯えていた嫁入りの持参金を夫に渡し、名馬鏡栗毛を購入させた。馬を買った経緯は、ある商人が東国一の馬を売ろうと連れて来たが、あまりの高さに誰も買う者が無く、仕方無く帰ろうとした所を山内一豊が買った。それを聞いた信長が「高い馬だから、信長の家の者でなければ買えないだろうと持って来た馬を、浪人の身でありながらよく買ってくれた。信長の家も恥をかかなくて済んだ」と喜んだ。
※この「鏡栗毛(かがみくりげ)」の解説は、「名馬一覧」の解説の一部です。
「鏡栗毛(かがみくりげ)」を含む「名馬一覧」の記事については、「名馬一覧」の概要を参照ください。
- 鏡栗毛のページへのリンク