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鎌倉昇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 17:34 UTC 版)

鎌倉 昇(かまくら のぼる、1924年8月29日 - 1969年7月7日[1])は、日本の経済学者

生涯

大阪市東区生まれ。1944年大阪商科大学高等商業部卒、東洋紡績入社、兵役を経て、1950年京都帝国大学経済学部卒業[1]。同大学大学院を経て、1953年京都大学経済学部助手、1957年助教授、1968年教授[1]

1962年「金融経済の構造」で京大経済学博士学生紛争に際して、紛争解決に尽力した[1]。44歳で死去[1]

著書

  • 『価格・競争・独占』創文社 1958
  • 『経済成長と計画編成』有斐閣 京都大学総合経済研究所研究叢書 1958
  • 『金融経済の構造』創文社 経済発展研究会叢書 1959
  • 『株入門 現代資本主義を動かすもの』講談社現代新書 1965
  • 『日本経済論』有斐閣双書 1965
  • 『消費者ローン 流通革命を支えるもの』中公新書 1966
  • 『経済生活を動かすもの 常識的物価論を是正する』講談社現代新書 1967
  • 『社会人のための近代経済学』日本経済新聞社 1967
  • 『再編成期の企業戦略 中堅企業が生き抜く道』実業之日本社 1968
  • 『日本の金融政策』東洋経済新報社 1969
  • 『現代企業論』経済学全集 筑摩書房 1973

共編著

論文

脚注

  1. ^ a b c d e 経済学会「故鎌倉昇教授略歴・著作目録」『経済論叢』第3巻、京都大學經濟學會、1969年9月、84-94頁。 



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