録画モードと消費記憶量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 01:13 UTC 版)
「ハードディスク・レコーダー」の記事における「録画モードと消費記憶量」の解説
録画モードは一般に、大きく分類すると、受信した放送と同一の高画質で録画するモード(DR)と、画質が落ちるがデータ量が少なくて済むモード(「長時間録画モード」)が多数用意されている。 たとえば一番売れているパナソニックのHDDレコーダー「ディーガ」の場合は「DR、HG、HX、HE」などいう名称のモードがある。三菱では「AF、AN、AE。」などとなっている。(モード名は各メーカーがそれぞれの判断でつけている。当記事ではこれ以上だらだらと説明しない。詳細は各機器の取扱説明書を読むこと。)。 録画時間は、機種や性能にもよるが、1テラバイトHDDでDRモードで録画した場合は地上デジタルで127時間、BS・CS を録画すると90時間収録できる。長時間モードでは、1テラバイトのHDDに15倍モードで録画すると1905時間、あるいは1350時間などが録画できる。そして2テラバイトのHDDに15倍モードで録画すると、単純計算で理論上は、3810時間あるいは2700時間ほど録画できる(ただし、HDD1台あたりのファイルの個数に上限が設定されていて、15分や30分などのあまりに短時間の番組をこまごまと録画してゆくとファイル数が増えすぎてその上限個数に達して、3810時間や2700時間の記憶領域をフルに使えない、という機種もある)。
※この「録画モードと消費記憶量」の解説は、「ハードディスク・レコーダー」の解説の一部です。
「録画モードと消費記憶量」を含む「ハードディスク・レコーダー」の記事については、「ハードディスク・レコーダー」の概要を参照ください。
- 録画モードと消費記憶量のページへのリンク