錦帯橋と遯庵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 04:48 UTC 版)
岩国の観光名所である錦帯橋、この名は創建当時に名付けられたものではなく、宝永3年(1706年)に遯庵が記した「極楽寺亭子記」の記述の中に「これを凸凹というは模様の似たるをもってなり。また錦帯橋という。錦見の里に近きをもってなり。」という部分があり、これが錦帯橋の記録における初見である。 この錦帯橋という名前は、当時、明国の禅僧・独立性易が岩国に滞在していた時に遯庵が教えを請い、中国の古書「西湖志」に出てくる錦帯橋という名前を岩国の橋に名付けたことがきっかけとされる。
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