銃規制問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:08 UTC 版)
「クライストチャーチモスク銃乱射事件」の記事における「銃規制問題」の解説
事件によりニュージーランドの銃規制が見直されている。隣国で文化的にも類似のオーストラリアとくらべても軍用のセミオート銃の入手が容易である点が問題とされている 。ニュージーランドはアメリカと並んで銃規制が緩やかであり、個人所有の銃の96%が登録されておらず、銃器入手の容易さが犯行の動機となった可能性がある 。ニュージーランド首相ジャシンダ・アーダーンは銃規制法を改正することを約束した。同年3月21日、半自動小銃とアサルトライフルの販売を即刻禁止し、バンプストックおよび大容量弾倉も禁止し、市場にすでに出回っているこれらの武器を政府が買い上げ、禁止法施行後は所有も禁じると発表した。
※この「銃規制問題」の解説は、「クライストチャーチモスク銃乱射事件」の解説の一部です。
「銃規制問題」を含む「クライストチャーチモスク銃乱射事件」の記事については、「クライストチャーチモスク銃乱射事件」の概要を参照ください。
- 銃規制問題のページへのリンク