銀のさら
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宅配寿司 銀のさら(英: Gin no Sara Delivery Sushi Service)は、株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスのグループ企業が展開する宅配寿司チェーンである。
概説
現在のライドオンエクスプレスグループは、1992年4月に岐阜市にてサンドイッチの宅配業務店舗「サブマリン」で創業。1995年7月に株式会社サブマリンを設立し、1998年から岐阜市を中心に前身である「寿司衛門」の展開を始めた[1]。しかし、「寿司衛門」の商標を後発他社に抑えられてしまい、2000年に「銀のさら」に名称変更した[1]。
銀のさらが10店舗を達成したのは2000年5月。2001年7月には株式会社ベンチャー・リンクと資本提携し、株式会社レストラン・エクスプレスを設立。2013年にライドオン・エクスプレスに社名変更した[1]。
かつて(およそ2000年〜2010年頃)は飲食業とはかけ離れ、購買意欲の促進にという目的に全く囚われない程の奇抜なシュールギャグ的な内容のCMを製作、放送する企業として知られていた。現在は比較的寿司の美味さを表現した「普通」の内容のCMを主に放送している。
店舗
店舗数は宅配寿司業界日本一で、2024年時点で387店舗を展開している。そのうち約100店舗はセカンドブランドの「すし上等!」であり、ネタの重さを回転寿司チェーン並に減らして価格を抑えた業態となっている[2]。
2022年にはバンコクの日本生鮮卸売市場に出店している[2][3]。
沿革
- 1998年
- 2000年3月 - 「銀のさら」に名称変更、10店舗達成。
- 2001年10月 - フランチャイズ加盟募集開始。30店舗達成。
- 2002年
- 2003年7月 - 250店舗達成。
- 2004年
- 第18回全日本DM大賞佳作受賞。
- 6月 - 宅配釜飯「釜寅」との複合店舗を展開開始。
- 2006年
- 250店舗達成。
- 12月 - 本社を東京都港区に移転。
- 2009年3月 - 300店舗達成。
- 2012年4月 - 350店舗達成。
- 2015年4月 - 妹ブランド「すし上等!」第1号店をオープン。
- 2019年7月 - 和食レストラン「銀のさら」を岐阜県岐阜市に出店。
- 2022年9月 - タイのバンコクに海外初のフランチャイズ店舗を出店[3]。
注釈
- ^ a b c “宅配寿司業界で一人勝ち「銀のさら」、創業社長が明かす秘訣は“怒らない経営” | bizSPA!フレッシュ”. bizspa.jp. 2022年1月13日閲覧。
- ^ a b “2024年の経営者:鮮度の高さで支持される宅配すし――江見朗・ライドオンエクスプレスホールディングス社長”. 週刊エコノミスト Online. 2025年4月18日閲覧。
- ^ a b “「銀のさら」、タイ・バンコクに海外初のフランチャイズ第1号店「銀のさらトンロー日本市場店」オープン (2022年8月23日)”. エキサイトニュース (2022年8月23日). 2025年4月18日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 宅配寿司 銀のさら
- 銀のさら (@ginsara_jp) - X(旧Twitter)
- 銀のさら - YouTubeチャンネル
- 株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
「銀のさら」の例文・使い方・用例・文例
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