鉄道黎明期の機関車は屋根がない
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 22:28 UTC 版)
「汽車のえほん」の記事における「鉄道黎明期の機関車は屋根がない」の解説
鉄道黎明期の蒸気機関車において、機関士たちはボイラーの後ろに野ざらしでそのまま乗っていた。そのうち排煙や風雨から身を守るように遮風板(weatherboard)という覗き窓がある板を前部に立て、タンク機関車は後ろに進むこともあったのでこれを後にも立てて、それをつないだのが屋根の始まりである。テンダー機関車はさらに後の時代まで屋根がなかった機体が多い。
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