鉄のスケート靴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 01:49 UTC 版)
時代が下り、木のスケートから鉄材(ステンレス)ブレードを備えたスケートへ進化した。最初の頃の鉄のスケート靴は、現在のエッジだけの粗末なものである。市販で売られているエッジに紐を結んでその上に靴を載せて結んで滑ると、鉄のスケートになる。かかとや爪先は、多少固定できるように囲いがあったが、形状は似ている。木のスケート靴と比べれば、「割れない性質」へ改善された。しかし、木のスケート靴よりも足首を痛めやすく、怪我をする割合も高かった。靴とエッジが組み合わさったのは、鉄のスケート靴ができてからである(エッジの誕生)。それまでは、エッジをスケート靴(スケート板)と称していたと伝えられている。
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