鈕承澤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/10/21 04:57 UTC 版)
| ニウ・チェンザー 鈕承澤 | |
|---|---|
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| 生年月日 | 1966年6月22日（58歳） |
| 出生地 |
 中華民国 台湾省台北市 |
| 民族 | 満洲民族 |
| 職業 | 俳優・映画監督 |
| 主な作品 | |
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『風櫃の少年』 『モンガに散る』 | |
| 鈕 承澤 | |
|---|---|
| 籍貫地： | 北平市 |
| 各種表記 | |
| 繁体字： | 鈕 承澤 |
| 簡体字： | 钮 承泽 |
| 拼音： | Niǔ Chéngzé |
| ラテン字： | Niu Ch'eng-tse |
| 和名表記： | ちゅう しょうたく |
| 発音転記： | ニウ・チェンザー |
| 英語名： | Doze Niu / Niu Chen-Zer |
鈕 承澤（ニウ・チェンザー、1966年〈民国55年〉6月22日 - ）は、台湾の映画監督、俳優。
人物
子役から映画やドラマに出演。国立台湾戲曲学院卒業。2000年からテレビドラマの監督業を始め、2007年に『ビバ!監督人生!!』で映画監督デビュー。
2018年、新作『跑馬』の撮影中、女性の映画スタッフに性的暴行を加えた。一審・二審とも4年の有期刑を言い渡され、2021年に上訴が却下され、入獄した[1][2]。
監督作品
テレビドラマ
- 『トースト・ボーイ's キッス』（原題：吐司男之吻、2001年）※出演も
- （原題：石頭的故事、2001年）※出演も
- （原題：八度空間、2002年）※出演も
- 『部屋においでよ』（原題：來我家吧、2002年）※出演も
- 『求婚事務所〜Say Yes Enterprise〜』（原題：求婚事務所、2004年）※出演も
- 『花様少年少女』（原題：花樣少年少女、2006年）※原作は『花ざかりの君たちへ』
- 『墾丁は今日も晴れ!』（原題：我在墾丁*天氣晴、2007年）※出演も
映画
- 『ビバ!監督人生!!』（原題：情非得已之生存之道、2008年）※脚本・監督・出演
- 『台北24時「あの夏の小さな家出」』（原題：台北異想「那個夏天小出走」、2009年）※オムニバス映画の中の1作
- 『モンガに散る』（原題：艋舺、2010年）※脚本・監督・出演
- 『LOVE』（原題：愛、2012年）※脚本・監督・出演、第7回大阪アジアン映画祭で『LOVE』の邦題で、2012東京／長崎・中国映画週間で『愛』の邦題で上映
- 『軍中楽園』（原題：軍中樂園、2014年）
おもな出演作品
※監督作品を除く
テレビドラマ
- 『マイ・ラッキー・スター〜放羊的星星』（原題：放羊的星星、2007年）
映画
- （原題：小雨絲絲、1976年）
- 『風櫃の少年』（原題：風櫃來的人、侯孝賢監督、1983年）
- 『少年』（原題：小畢的故事、陳坤厚監督、1983年）
- 『バナナ・パラダイス』（原題：香蕉天堂、王童監督、1989年）
- 『極道黒社会 RAINY DOG』（三池崇史監督、1997年）※日本映画
- （原題：天馬茶房、林正盛監督、1999年）
- 『ミレニアム・マンボ』（原題：千禧曼波、侯孝賢監督、2001年）
脚注
- ^ “「豆導」鈕承澤涉性侵劇組女工作人員 一審判4年徒刑 - 社會” (中国語). 自由時報電子報 (2020年4月14日). 2023年7月3日閲覧。
- ^ “鈕承澤性侵女劇組人員 判刑4年近期入獄 - 社會” (中国語). 自由時報電子報 (2021年9月29日). 2023年7月3日閲覧。
参考
- allcinema ニウ・チェンザー
外部リンク
- ニウ・チェンザー - allcinema
- ニウ・チェンザー - KINENOTE
- Doze Niu - IMDb
- 「ビバ!監督人生!!」 台湾シネマコレクション2008 作品紹介ページ
- 「モンガに散る」 公式サイト
- 「モンガに散る」ニウ監督 台湾の裏社会 文化のごった煮 asahi.com インタビュー（2010年11月25日14時53分）
- 『モンガに散る』ニウ・チェンザー監督「1980年代は台湾にとってエネルギッシュな時代だった Walkerplus インタビュー（2010年12月13日）
- 「モンガに散る」のニウ・チェンザー監督に聞く 銀幕閑話 第324回（2010年12月10日）
- 鈕承澤のページへのリンク
