金蓮寺_(飯能市)とは? わかりやすく解説

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金蓮寺 (飯能市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 06:01 UTC 版)

金蓮寺
所在地 埼玉県飯能市下畑389番地1号
位置 北緯35度50分17.4秒 東経139度17分29.5秒 / 北緯35.838167度 東経139.291528度 / 35.838167; 139.291528座標: 北緯35度50分17.4秒 東経139度17分29.5秒 / 北緯35.838167度 東経139.291528度 / 35.838167; 139.291528
山号 八幡山
宗旨 時宗
宗派 時宗当麻派
本尊 阿弥陀如来
開山 他阿真教
開基 宮倉三郎兵衛
法人番号 2030005014544
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金蓮寺(こんれんじ)は、埼玉県飯能市にある時宗寺院

概略と沿革

新編武蔵風土記稿高麗郡巻3 下畑村には次のようにある[1]。時宗当麻派本山・無量光寺の末。本尊は恵心の作。他阿真教開山で、開基の宮倉三郎兵衛は文保元年(1317年)に亡くなっている。この人物は里正(名主)和助の祖であると。

宮倉家はこの地の地侍で、清戸三番衆の内。彼らは三田氏の旧臣で後北条氏に従った人々である。寺の西側一帯が館跡と考えられている[2]。今も小字を宮倉と言い[注釈 1]、その末裔が檀家である。

江戸時代、7石の朱印地を持っていた。

境内応永7年(1400年)の見事な六字名号板碑がある[4]

交通アクセス

いずれも下畑バス停留所で下車、すぐ。

脚注

注釈

  1. ^ 『新編武蔵風土記稿』にも「小名 宮倉」の記述あり[3]

出典

  1. ^ 新編武蔵風土記稿 下畑村 金蓮寺.
  2. ^ 『青梅市史』上巻(1995年
  3. ^ 新編武蔵風土記稿 下畑村 小名.
  4. ^ 『飯能市史』資料編Ⅴ(社寺教会)(1982年

参考文献

  • 新編武蔵風土記稿
    • 「下畑村 小名」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ178高麗郡ノ3、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764004/30 
    • 「下畑村 金蓮寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ178高麗郡ノ3、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764004/31 



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