金松寺_(松本市)とは? わかりやすく解説

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金松寺 (松本市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 14:57 UTC 版)

金松寺
所在地 長野県松本市梓川梓3457-1
位置 北緯36度12分57.29秒 東経137度50分21.95秒 / 北緯36.2159139度 東経137.8394306度 / 36.2159139; 137.8394306座標: 北緯36度12分57.29秒 東経137度50分21.95秒 / 北緯36.2159139度 東経137.8394306度 / 36.2159139; 137.8394306
山号 万年山
宗旨 曹洞宗
本尊 聖観世音菩薩
中興年 明応元年(1492年)
法人番号 3100005005907
金松寺
金松寺 (長野県)
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金松寺(きんしょうじ)は、長野県松本市にある曹洞宗の寺院。山号は万年山。本尊は聖観世音菩薩

概要

金松寺山の東麓に位置する。寺伝では、開基は住吉荘の開発領主西牧氏で、創建当初は真言宗、のちに夢窓疎石によって臨済宗となった。明応元年(1492年)に伊那郡澄心寺(箕輪町)の学叟和尚を中興開山として曹洞宗となり、弘治2年(1556年)武田信玄により再興された。天正10年(1582年)小笠原貞慶が定納50貫文を寄進し、のちに石川康長が10石を安堵した。江戸時代には「十石桜」と称する桜並木が有名であった。明治4年(1871年)廃仏毀釈により廃寺となり、本尊は澄心寺に移された。同12年(1879年)に再興、同18年(1885年)旧寺域の東約300mの現在地に本堂が再建され、鐘楼も建立された。平成12年(2000年)に本堂を改築した。

脚注

参考文献

関連項目




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