量子ホール状態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:12 UTC 版)
詳細は「量子ホール効果」を参照 量子ホール状態とは、低温・強磁場下でホール効果に量子化が加わり、ホール伝導率が e 2 / h {\displaystyle e^{2}/h} の整数倍となっている状態のことである。 量子スピンホール状態は量子ホール状態の派生の一つである。低エネルギー消費、低発熱により電子デバイス開発に応用が期待されている相。2007年に実在が報告された。
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