野呂ひとみとは? わかりやすく解説

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野呂ひとみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/15 09:00 UTC 版)

野呂 ひとみ
Hitomi Noro
別名 オッコ
出身地 日本
ジャンル ソロ、コーラス
職業 歌手
共同作業者 小島みどり、鈴木史子、和田夏代子

野呂 ひとみ(のろ ひとみ)は、日本の元子役歌手である。

人物・来歴

1960年代劇団ひまわりに所属した子役時代に、『フマキラー カダン』 (フマキラー)のコマーシャルソングを歌った。

高等学校に在学中、小島みどりと2人でカレッジフォークグループ「オッコ&ミミ」を結成[1]。1968年(昭和43年)6月25日、ニッポン放送の「バイタリス・フォーク・ビレッジ」主催の「第10回記念フォーク・フェスティバル」(虎ノ門ホール)、同年10月6日、ニッポン放送の「オールナイトニッポン」主催の「カレッジ・ポップス・コンサート」(日比谷野外音楽堂)、同年同月12日、ニッポン放送主催の「フロンテSS フォークフェスティバル」(渋谷公会堂、現在のCCレモンホール)、翌1969年(昭和44年)7月19日、鈴屋主催の「上野納涼大会 みんなで歌おうフォーク・ソングの集い」(上野水上音楽堂)などのライヴに出演した。1969年3月、ハーモニイ・センターが自主制作したオムニバス・アルバム『心の歌と若者達』に5曲が収録され、そのうちの1曲『赤ちゃんぐつ』でキングレコードからデビューした。

その後、短期大学卒業後、ソロシンガーとしてスタートした[1]。NHK『みんなのうた』等に出演、ディズニーのアニメ映画『眠れる森の美女』の吹き替えも行なった[1]日本海味噌醤油の『日本海みそ』をはじめとする多くのコマーシャルソングを歌い、レコーディングにも参加した[1]

2002年(平成14年)、伊集加代、鈴木史子、和田夏代子らのコーラスグループ「THE LURE」に、まきみちるに替わって加入した。

のちに、ヴォーカルの鈴木史子、和田夏代子、斉藤妙子、ピアノおよび編曲の大原江里子とジャズコーラス・グループ「THE GOODIES」を結成した[1]

おもなディスコグラフィ

シングル

オッコ&ミミ
  • 『赤ちゃんぐつ』(作詞作曲小島みどり、キングレコード、BS-1003、1969年5月)
    B面『明日のために』(作詞作曲金子詔一
オッコ
  • 『戦いに散った命』(作詞作曲 滝譲二、キングレコード、BS-1209、1970年6月)
    B面『へんね』(作詞作曲 野呂ひとみ)

アルバム

  • オムニバス・アルバム『心の歌と若者達』(ハーモニイ・センター自主制作盤、003、1969年3月)
    オッコ&ミミ『赤ちゃんぐつ』、『へんね』、『いつまでも子供でいたい』、『おやすみ坊や』、『明日のために』収録
  • 梅垣達志『カタログ』(RCAレコード、RVL-8010、1977年9月25日)

コマーシャルソング

その他

  1. ^ a b c d e #外部リンク欄の「THE GOODIES」リンク先の記述を参照。二重リンクを省く。

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