野井仮乗降場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 野井仮乗降場の意味・解説 

野井仮乗降場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 18:15 UTC 版)

野井仮乗降場
のい
Noi
明塚 (- km)
(- km) 粕淵
島根県邑智郡邑智町(現・美郷町)野井
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 三江北線
キロ程 - km(江津起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1972年昭和47年)11月頃
廃止年月日 1973年(昭和48年)11月頃
バス代行運行開始に伴い廃駅
テンプレートを表示

野井仮乗降場(のいかりじょうこうじょう)は、かつて島根県邑智郡邑智町(現・美郷町)野井に存在した日本国有鉄道(国鉄)三江北線(現・西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線)の仮乗降場廃駅)である。

歴史

当仮乗降場は、明塚駅 - 粕淵駅間に所在した。1972年の昭和47年7月豪雨による江の川の水害で明塚駅 - 浜原駅間が不通になったさい、粕淵駅手前の損傷した橋梁の手前(明塚駅側)に設置され、当仮乗降場 - 粕淵駅間で渡船連絡を行った。代行バスの運行開始にあわせて廃止された。1972年11月号から1973年11月号までの時刻表に掲載されていた[1]

年表

※代行バスは石見簗瀬駅 - 粕淵駅 - 浜原駅間を運行し、明塚駅には停車しなかった[2]

駅構造

仮乗降場ではあったが、きちんとしたホーム駅名標まで設置されていた[3]。ホーム下から江の川を渡る無料渡舟が出ていた。

隣の駅

日本国有鉄道
三江北線
明塚駅 - 野井仮乗降場 - (粕淵駅
線路が水害により分断されていたので、実質江津側からの終着駅であった。

脚注

  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年。ISBN 4-533-02980-9
  2. ^ 国鉄監修 交通公社の時刻表 1974年1月
  3. ^ 『石見の100年』郷土出版社。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「野井仮乗降場」の関連用語

野井仮乗降場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



野井仮乗降場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの野井仮乗降場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS