酒井忠能領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 12:49 UTC 版)
寛永14年(1637年)、前橋藩主酒井忠清(忠世の孫)は弟の酒井忠能に対し、父の遺領から上野国(佐位郡・那波郡)・武蔵国榛沢郡のうちで2万2500石を分与した。 『群馬県史』(1927年版)は忠能を那波藩主として掲出しているが、伊勢崎藩主とする解釈もある。『角川地名大辞典』では、忠能への分知をもって那波藩の再興とする説には「疑問の余地があろう」としている。 寛文2年(1662年)6月に忠能は信濃小諸藩に移封され、伊勢崎領(那波領)は再び前橋藩領となった。
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