配石炉(石囲炉)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 16:02 UTC 版)
大型の礫を円形状に配し、中央に炭化材等が検出される遺構で、配石と異なり被熱痕跡が見られる。神奈川県愛甲郡清川村サザランケ遺跡、静岡県駿東郡長泉町野台遺跡など後期旧石器時代後半期の後半(武蔵野台地における立川ローム層Ⅳ上層相当、相模野台地B1上部、愛鷹・箱根山麓YL中部)、および長野県上水内郡信濃町上ノ原遺跡、静岡県沼津市休場遺跡など後期旧石器時代終末期細石刃石器群の遺跡で報告されている。
※この「配石炉(石囲炉)」の解説は、「礫群」の解説の一部です。
「配石炉(石囲炉)」を含む「礫群」の記事については、「礫群」の概要を参照ください。
- 配石炉のページへのリンク