鄭註論語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 16:23 UTC 版)
後漢末の大儒、鄭玄の注釈書。『論語鄭玄注』などともいう。漢代当時、『論語』は魯・斉の二国に伝わる『魯論』・『斉論』の二つがあり、さらに漢初に孔子の宅から発掘された古文の『古論』があった。前漢末に張禹により『魯論』と『斉論』の整理が行われ、その上で鄭玄が三論を総合して『鄭註論語』を作った。
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