郡山健次郎とは? わかりやすく解説

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郡山健次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 06:33 UTC 版)

パウロ郡山健次郎
教会 カトリック教会
教区 鹿児島司教区
前任 糸永真一
後任 中野裕明
聖職
司祭叙階 1972年3月20日
司教叙階 2006年1月29日
個人情報
出生 (1942-08-20) 1942年8月20日(82歳)
日本 鹿児島県大島郡
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郡山 健次郎(こおりやま けんじろう、Paul Kenjiro Koriyama,  1942年8月20日-)は、日本カトリック教会聖職者。カトリック鹿児島司教区名誉司教。洗礼名は「パウロ」。

経歴

鹿児島県大島郡竜郷町瀬留で郡山為業・セツ夫妻の7人兄弟の次男として生まれる[1]。本人によれば、父は家に客があると手を頭の上に置き、「この子は司祭になる」と言っていた[1]。名瀬の大島高等学校を卒業後、予備校に通っている間に司祭への召命を感じ、1964 年4月に鹿児島教区神学生として福岡サン・ スルピス大神学院へ入学[1]。1972年3月20日、奄美大島名瀬の聖心教会で鹿児島教区糸永真一司教により司祭に叙階された[1]

33年間教区司祭として8小教区で働く以外に、教区青少年担当司祭、CLC(クリスチャンライフコミュニティー)、ME(マリッジエンカウンター)などを担当した[1][2]

2005年12月3日、教皇ベネティクト16世は糸永司教の定年による引退届を承認し、後任として司教に任命された[3]。当初、司教叙階式は、鹿児島カテドラル・ザビエル教会で行われる予定であったが[1]、2006年1月29日に糸永真一司教主司式により、鹿児島純心女子高等学校体育館で行われた[4]

2018年7月7日教皇フランシスコにより教区長引退を承認され[2]、同年10月8日鹿児島市宝山ホールで後任の中野裕明神父の司教叙階式の主司式を務めた[5]

脚注

関連項目

外部リンク

先代
糸永真一
カトリック鹿児島司教区
教区長

2006年  – 2018年
次代
中野裕明



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