邪教カルト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 00:08 UTC 版)
「不知火 (A・A・アタナジオの小説)」の記事における「邪教カルト」の解説
オートウェイ老人 - ヴードゥー教のガンガン(呪術師)で、悪夢をもたらす者を崇拝する。片目には義眼代わりに鏡をはめ込んでいる。 変貌したヘンリー - 眼や口は変形し、皮膚は真っ黒に光り、背も異常にひょろ長くなり、だらりとした体になる。水掻きができて関節の位置も変わる。 ナイアルラトホテップ - 旧支配者たちの使者。ヘンリーの肉体に宿る。オートウェイ老人曰く「ナイアルラトホテップは鍵、この世は錠。錠の目の見えないことが鍵になる。いつも戻ってくる夢が鍵」だと言うが詳細不明。 作中に登場する怪物たちは、旧支配者たちの臣下としか説明されていないが、TRPG副読本の『マレウス・モンストロルム』では「星のよどみに潜むもの The Lurker in the Star Pool」と命名されている。 ダニエル・ハームズは、本作品のナイアーラトテップについて、ヘンリーに憑依した状態を「宿主 Host」、露出したゼリー状の塊体を「浮き上がる恐怖 Floating Horror」と命名し、『エンサイクロペディア・クトゥルフ』に記録した。この名称はTRPGガイドである『マレウス・モンストロルム』でも用いられている。
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