道路拡張の影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/29 01:27 UTC 版)
「カトリック新発田教会」の記事における「道路拡張の影響」の解説
教会の前の道は長年車も通れないような細い道であったが、2000年代に新発田市の都市計画道路「中央町緑町線」が教会の敷地を大きく削る形で計画された。建物のすぐ脇を車道が通ることによる教会の環境悪化や建物の保存に対する懸念から、計画見直しの要望が建築家などから新発田市へ寄せられた。前述の日本建築家協会による「第5回 JIA 25年賞」大賞の受賞には、この問題に対する支援の側面もあった。同協会はその後、新発田市に対し教会の環境保存の要望書も提出している。 計画は最終的に、教会付近の歩道の幅を広めに取るとともに、教会前の歩道を湾曲させ緑地帯を設置することで決着。中央町緑町線は2008年11月に開通した。
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