運行時の様子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 12:20 UTC 版)
運行時に用いられる楽器は山車に載せられた太鼓と鐘と笛であり、その節に合わせて引き手が「やっさーやっさ」「さーやっさ」のかけ声と共に息を合わせて山車を引き回す。 停止時には「祇園囃子」と呼ばれるお囃子をならし、それに対して引き手が「よーいよいよい」との合いの手を入れる。なお祇園囃子は1番から3番までまであり、1番から3番まで順に省略されて短くなっている。 笛が伴奏するときは吹き手の選曲で演奏する番数が決まるが、通常は一番短い3番から始めて2番1番と続いていく。 始動時には、運行責任者の取締の笛と共に引き手1人が「きゃーらげ」と呼ばれる木遣り音頭を歌い、その節回しに合わせて一斉に引き出す。
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