上下絵とは? わかりやすく解説

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上下絵

(逆さ絵 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 21:34 UTC 版)

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大判錦絵 『両面相 だるま げどふ とくさかり 伊久』
  • 作:歌川国芳(一勇斎国芳)
  • これは、弘化4年-嘉永5年(1847-52)頃の作品という説がある。国芳の作品には他に、『両面相 奇異上下見之図』(天保12年(1841)頃とされる)[1]や、『両面相 ほてい あさひな せうき 張飛』もある。
  • 上下絵[2](じょうげえ)は、遅くとも江戸時代後期の日本にあった、絵画のジャンルの一つ。上下を逆さまにしても人間の顔に見える、だまし絵(逆さ絵)。中国の「円転図」がルーツという説がある[2]

    脚注

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    1. ^ 出品作品リスト (PDF)”. 歌川国芳展(2011年9月6日 - 2011年11月6日). 佐川美術館. 2011年12月16日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年9月29日閲覧。
    2. ^ a b その4 江戸のトリックアート”. 伴田良輔パズリカ対談 第1回ゲスト 稲垣進一氏(浮世絵研究家) 江戸の遊び絵とパズルの世界. 小学館. 2013年5月1日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年9月29日閲覧。

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